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論文

Amplified UvrA protein can ameliorate the ultraviolet sensitivity of an ${it Escherichia coli recA}$ mutant

清澤 和広*; 田中 将志*; 松永 司*; 二階堂 修*; 山本 和生

Mutation Research; DNA Repair, 487(3-4), p.149 - 156, 2001/12

組換え修復関連遺伝子${it recA}$を欠損する大腸菌は紫外線に対し高感受性を示すが、その理由は明らかでない。なぜなら、RecAは、組換えだけでなく、ヌクレオチド除去修復関連タンパク質群の発現誘導にも関わる多機能タンパク質だからである。紫外線耐性におけるRecAの主要な役割を明らかにするため、${it recA}$欠損株において種類の違うヌクレオチド除去修復関連遺伝子を高発現させ、紫外線に対する感受性,紫外線誘発DNA損傷除去効率,及び、ヌクレオチド除去修復タンパク質の発現量を解析した。その結果、UvrAタンパク質量が増加した場合にのみ、野生株と同程度の損傷除去がみとめられ、紫外線に抵抗性となることが示された。よって、大腸菌の紫外線防御におけるRecAの重要な役割は、${it uvrA}$遺伝子の発現を誘発することにより、ヌクレオチド除去修復能力を高めることであることを明らかにした。

論文

The Deinococcus radiodurans uvrA gene; Identification of mutation sites in two mitomycin-sensitive strains and the first discovery of insertion sequence element from deinobacteria

鳴海 一成; K.Cherdchu*; 北山 滋*; 渡辺 宏

Gene, 198, p.115 - 126, 1997/00

 被引用回数:41 パーセンタイル:66.63(Genetics & Heredity)

放射線抵抗性細菌デイノコッカス・ラジオデュランスのマイトマイシン感受性株3021と2621をマイトマイシン抵抗性に復帰させることのできるDNA領域を限定することにより、感受性株の変異原因遺伝子であるuvrA遺伝子を同定した。感受性株由来のDNAを解析し、正確な変異部位を決定した結果、一方の株ではuvrA遺伝子の開始コドンを含む144塩基対の欠損が生じており、もう一方の株ではuvrA遺伝子の中にトランスポゾンが挿入していることが明らかになった。デイノコッカス属からトランスポゾンを発見したのは、これが初めてであり、このトランスポゾンをIS2621と命名した。IS2621は、トランスポセーヌ遺伝子とその制御遺伝子から構成されており、これらの遺伝子をtnpA,tnpRと命名した。

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